以前にもブログで記事にさせて頂いた事もあったのですが遊びに来てくれたバイク好きなお客様が私の永遠のファイティングマシンであるSDR200のフロントブレーキを見て「これで効くんですか?」とおっしゃったので理由を説明させて頂きましたが、最近のブレーキの性能や見た目の良さに慣れてしまった方々には確かに効かなそうに見えますね!
古いバイクをカスタムしている皆さんが色々なメーカーのブレーキに交換しているのを時々見ます。
私のSDR200のブレーキ・・・・・確かに今では役不足に見えますね~
小さなディスクローターに約30年も前のRS125のレーシングマシンに採用されていたブレンボのキャリパー。
純正のマスターシリンダーでは加圧する容量が足りなくなってしまうため250ccのスポーツバイクの物に交換を致しました。
ワンオフのキャリパーサポートは当時パーツメーカーにいた友人が図面から全て造ってくれました!
これで軽量な車体のSDRは必要最低限!の制動力を手に入れたのです。
色々な理論も有り古いバイクでの話なので全て私が正しいとは言えませんがもし軽量(おそらく今現在の乾燥重量は約100キロ!)なSDRのブレーキを「強化し過ぎた!」としましょう。
ブレーキングは確かに鋭いものになりますが、そのブレーキングのためにサスペンションをハードにしなくては「底突き」を起こしてしまい危険な状況になってしまうためスプリングを硬めに調整しないといけないのです。
すると硬くなったサスペンションの影響で細いタイヤのSDR200は路面とタイヤとの接地圧が上がり滑り易くなてしまうため公道でのコーナーリングの限界レベルが下がってしまうのです!(あくまでとっても細くあまりグリップの良くないタイヤでの話しです!)
ブレーキングを優先しようがコーナーリングを優先しようがとにかくバイクはバランスが全ての乗り物。
勿論簡単な事ではありませんが今までも公道でそこそこのスピードで走るだけなのにサスペンションが硬く調整されたままの方にアドバイスをさせて頂き「乗り易くなった!」と喜んで頂いた事が何度もありました。
バイク屋さんやその道に詳しい方にアドバイスを受け一度自分の乗り方やタイヤ性能などに見合った「セッティング」を見つけ出すのも楽しいかもしれませんね!!
ちなみに先程 私のSDR200の時に言った「サスペンション優先でそれに合わせたブレーキを選ぶ!」と言う乗り方は500ccクラスで世界チャンピオンを取り続けたマイケル・ドゥーハンや数人のトップライダーも実行していた理論らしいですよ!

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