先日より数回記事をアップさせて頂いて来た空冷ポルシェから「水冷ポルシェ」にどう変わったかを実際にガンガンとテストしてみようと勝手に始めた企画も答えを出すときが来ました!
何度も言いますがナロー911タルガ、930カレラ、964RSを2台、964ターボ、993カレラカスタムカー、993カレラ、FRの924(今も所有)、同じく968を在庫に持ったり所有をして来た事と、ルーフBTRや73年式RS、水冷911の996と997と991を試乗させて頂いて来た経験と素直な気持ちで今回の996カレラ4を仕入れテストをしてみました。
スペックも大切だと思いますが私には全く関係ありません!乗っていてどう感じるかが大切であって速く走っても感激の少ない車も最近は増えて来ていますから。
海外での人気に火が着き輸出ばかりされていて「空冷ポルシェが高くて買えない!」と言う意見を聞く時代になって来たのでポルシェ社が色々な面でどんな想いや工夫をしたかにも興味がありましたので「水冷ポルシェ」がデビューして直ぐのモデルであるこのタイプ996のカレラ4が目に止まったのです!
実は水冷ポルシェのお客様に乗せて頂いた事はあっても大切に乗られている車が多くて無茶も出来なかった事もあり本来の性能を感じる事が出来なかったのでかなり今回のテストは興味がありました!
写真は高速道路のパーキングエリア、「スポーツカーはパーキングエリアが似合う!」と言う私個人の「掟」としては合格レベルだと思います!!
会社の運営の為にアメリカへの輸出や外国人本来の大きさに合わせたような大きさにも見える車体は事実上は空冷最終のモデルと全般的にほぼ似たような車重なのですが室内の広さや外観の迫力からの先入観からか私には「逆に」軽く思えてしまいました。
この雰囲気が「空冷モデルとの差」となる訳で、例えばずっと昔からあるシンプルな「ズッシリ」とした腕時計と「最新の軽いデジタル時計」を思い出して頂ければ解り易いと思いますが、狭い車体ですが小さめでも同じ重量の空冷モデルの方が「しっかりした質感」に思えて当然だと思いました。
これは最近の造りに共通している点で「燃費」やそれに伴う「走り」を考えた場合に軽く造ってエンジンへの負担を減らす事が当然であり鉄やアルミニウムの使用も極力少なくしてプラスチック部品を増やした結果だと思うのです。
よってポルシェ社もその様になっても全く不思議では無くむしろ新開発のツインカム水冷エンジンのお陰で加速時のアクセルの反応が良すぎて時々「おおっ!」と運転していても身体が持って行かれる事もありました!
ボディが大きくなった事で一見ゴージャスにも見え街中がよりいっそう似合う車になった気も致しました!
今回のテストで最終的に思ったことは設計された時代が全く違うので空冷モデルと比較すること事態がやはりおかしいと言うこと。
ガッチリと造られている昔のポルシェと軽快で実用的な乗りやすい水冷ポルシェと言ったところでしょうか。
水冷モデルとしての走りもこの996の初期モデルでさえそれまでのスタンダードの空冷モデルよりも当然ですが速さを感じます。
このモデルはカレラ4の4WDでありコーナーリングも私達が公道を走行する上ではとても安心が出来、鋭く曲がり素早く立ち上がる事が出来ました!
しかし車体が大きめで機敏な感じには少し欠ける気もしますが何度も言っている通り最近の3000ccを超える排気量の車に共通をした事になってきているようです。
大切なのがマニュアルミッションでは問題が無いと思うのですが今回のこの996の水冷ポルシェも一つ前の空冷の最終モデルの993でもマニュアルモード付きのオートマチックであるティプトロニックには最近のモデルと比較する訳では無くても不満があります。
壊れない為の工夫だと思いますがタイトなコーナーに進入して行く際の減速時にローモードに簡単に落ちないのです。
今回のモデルの996では約時速50キロまで下がらないとローモードに落ちません。
ここは「走り屋!」の皆さんには是非注意をして頂きたいと思います!
1998年式である事を考えると仕方の無いところですがポルシェでも峠をガンガン攻めたいと言う方々は気を付けておいて頂きたいポイントです!(勿論!普通に走っている時には充分な速さです!)
今回の勝手な企画は空冷のポルシェの価格の上昇とこの1998年式以降の水冷モデルの価格がかなりお買い得!になって来たところからあえて996カレラ4を在庫に持ってテストをして見ました。
50年前の設計の車と16年前の設計の車の差が無いはずはずが無く比べる事の無意味さを知ると共に水冷ポルシェ911の良さを沢山感じ取る事が出来てとても良い勉強になりました!!
当社のご紹介(取材記事)→ http://ino.hamazo.tv/e7307726.html

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