デンマーク牧場のおんなの子のひとりぼっちのヤギさんにはなやみがありました・・・・
私     「おちこんでどうしたの?」
ヤギさん 「じつは うまさんもひつじさんもうしさんも みんななかまといっしょなのに わたしだけひとりぼっち・・・・たのしくないんだ」
私     「なにいってるの!みんなデンマーク牧場のなかまじゃない!」
ヤギさん 「それじゃあ どうしてヤギのわたしに みんなちかよってきてくれないの?」
私     「それはね ヤギさんはやさしいし 小さいから おおきなかまといると あぶなくて さくでわけられているからじゃないの?」
ヤギさん 「そうなのかな? ほんとうはわたしだけ ながくておんなの子らしくない ヒゲがはえているから わらいものに なっているんじゃないかと おもってたんです・・・・」
私       「そんなことないよ! ヤギさんはひとりだからわからないけど ヒゲは ほかのヤギのおんなの子でもはえてるし かわいいよ!」
ヤギさん 「ほんとうなのかな? でもここではヤギはわたしだけ、しんじられないな・・・」
私     「ちょっとまって! おこらないできいてよ。 ほんとうにほかのヤギさんの おんなの子にも ヒゲがはえてるし やさしいかおだとおもうよ!」
ヤギさん 「でもまわりをみても ながいおヒゲはわたしだけ、きっとみんな わたしがきらいなのかな・・・・」
私      「おねがいだから しっかり はなしをきいてよ・・・・」
ヤギさん 「でも さくのなかにいるのはわたしだけで さみしい・・・・おじさんに わたしのきもちが わかるの??」
私      「おじさんにはわかるんだ! あまりいいたくないけど おじさんにもずっとまえには ヒゲがあったんだよ! でもそのときはヤギさんみたいに くらくならないで どうどうとしていたよ!そのときにくらべれば ヤギさんのヒゲは ほんとうにきれいだよ!」
ヤギさん 「おじさんにも そんなときがあったの・・・・ほんとうに わたしのヒゲはきれいなの?しんじて いいの??」
私      「しろくてながくてほんとうにきれいだよ! ずっとずっとむかしから ヤギはヒゲがあるから ヤギっていわれてきているし、おとぎばなしにも でてくる にんきものだったんだよ!」
ヤギさん 「でも やっぱりみんな へんなめで みてるきがするの・・・・」
私      「きのせいだよ! おじさんはくろくてみじかいヒゲがはえてたんだけど それでもいいって いってくれたひとたちもいたんだ!だからじしんをもって!」
ヤギさん  「おじさんも そんなときがあったんだ・・・・わたしもげんきをだして みんなとなかよくしてみる!」
私       「そうだよ! えがおで みんなとたのしくあそぼう! デンマーク牧場のなかまは とてもやさしいよ!」
ヤギさん  「わかりました! わたし えがおでがんばります!!」
私      「そうだよ そのえがお! おんなのこは えがおが いちばんだよ!ヤギさんは ほんとうに みんなを あかるくしてくれるんだ!」
ヤギさん 「おじさんありがとう! わたし がんばって みんなのところに いってみます! ありがとうおじさん!!」
私       「ほらみてごらん! みんながヤギさんをまってるよ! たのしくがんばるんだよ! そしてもう一つ よいことをおしえてあげる! ヤギさんはやさしくて いろいろなひとたちと なかよくできるから ほんとうはさくのなかじゃなくて さくのそとにいるんだ!! これからも たくさんのこどもたちや わたしたちをたのしくさせてね!」
ヤギさん  「わかりました!これからもえがおでがんばります!!」
そしてデンマーク牧場には いつものようにおだやかなかぜがふきはじめました・・・・・・おしまい。
                                              
今回の豊かな表情のヤギさんの物語りは数年前に袋井市にあるデンマーク牧場に私が行かせて貰った時のものを我家の子供達の為に再編集させて頂きました。
大きな草原には牛や馬や羊が放し飼いにしてあり時間があまり無い方でも手軽に行けて清々しい気持ちになれる私のお勧めポイント!
ハイキングも出来て近くの山からは遠州灘が見えたりします。
ヤギさんと私の後ろに見える憧れの住家みたいな家はデンマーク牧場の売店!
意外と近くに素敵なポイントが沢山あることを見直すためにも是非ご家族で遊びに行ってみては如何でしょう!