岩手県陸前高田市広田町。
私が東日本大震災の後にバイクで被災地を回り物資の供給をしている時にこの町を知りました。
とてもお年寄りが多くボランティアとしてずっと言い続けて来た「一人一町制」として私はこの町の力に少しでもなろうとその後に決めました。
それから「コツコツと被災地応援プロジェクト」として地元静岡の方や全国各地の仲間達の協力を頂き、軽トラック2台、バイク1台、新品の電気毛布52枚、その他にも沢山の物資をおくらせて頂く事ができました。
今では現地のボランティアリーダーの方と何でも聞いたり言えたりする仲にもなれ、自分としてのボランティアの思い通りの形になっています。
偶然ですがNHKの1年目の特番の日にこの町から中継が始まり驚いた事もありました。
その陸前高田市広田町から震災を記録に残す為に作ったと言う記念誌がおくられて来ました。
「誰もが思い出したく無い出来事だろう」と思っていた私に初めて広田町から届いたお礼状の中に、自分達の町が津波に飲み込まれている瞬間を写した写真が入っていて驚いた事がありました。
「普通なら見たく無いのに……」と思っていた私はお礼状に「このシーンを見て悔しさと闘っていきます」と書かれていてより辛さが伝わった事を今でも忘れません。
今回のとてもしっかりとした用紙が使われた記念誌を見ているとその時の言葉と、今後もずっと町の方に今回の出来事を忘れないでほしいと言う気持ちが込められている気がします。
私たちの直ぐそばで起こってしまった悔しい大震災。
今後も一生懸命に出来る限りのフォローをして行きたいと改めて思っています。