昨日見させて頂いた映画「カリーナの林檎」。
チェルノブイリ原発の事故による放射能により悲しい事に病気になってしまった親子や、ばらばらになってしまった家族、そんな状況の中で生きる子供の目線での映画でした。
見る方はほんの少しでも原発事故による知識を持っていた方がよりいっそう感動をするかもしれません。
あくまで監督が言いたいのは綺麗な町に住む普通の家族が目に見えない「悪魔のいたずら」によって恐ろしい目に遭う、すなわち今の私達や子供達も人事では無いのです。
あえてその現状をドキュメンタリーの様に生々しくでは無く、見ている方々がゆっくりと色々な課題を改めて考えながら見る映画でした。
大人達は子供達の命の大切さを再確認し「万が一」と言う場所から避難をさせてあげないとなりません。
映画を一緒に見た方々にも色々と聞いてみましたが、「感動して悲しくなった」方もいれば「内容がうまく解らなかった」と言う方もいました。
原発事故による病気かもしれないおかあさん。その入院費の為に出稼ぎに行き離れ離れのお父さん。
その娘を人々がいなくなりひっそりとした原発の近くの村に住む大好きなお婆ちゃんは「カリーナ」と呼びました。
被災地から転校をしたカリーナはあずけられたおばさんの家でも学校でも辛い思いをします。
やがて小さな彼女の身体にも悪魔の魔の手が。
そんな彼女は悪魔の住む城に行き、もう酷い事をしないように、たった一人で雪の降る山を歩きお願いに行くのですが・・・・・・・
※映画にはチェルノブイリ原発の画像も放射能の単位も出てきません。
この様なストーリーでしたが、今日本にも沢山の「カリーナ」がいるかも知れません。
何も解らない「カリーナ」達を悪魔の魔の手から私たちが救ってあげなければ!!
この映画の内容が解りやすい「カリーナのりんご」の絵本が私のところにありますので是非子供さん達と見て下さい。
映画の後で実際に現地に行き、色々と取材をしながら映画を作られた「今関あきよし」監督やエンディングテーマを歌われている「Rose in many Colors」のお二人と話す機会がありました。
特に監督はチェルノブイリでも日本でも色々な場所で「放射能測定器」を使ったりした色々な調査もしている方だと知りました。
二人で語ったのは政府がもう手が付けられない状況にある場所にもし子供がいるのなら全員を避難させ助けてあげたいと言う思いでした。
知っていて平気でいる大人達がいらっしゃいましたら考えを変えどんどん声をあげて下さい。
後で解った時の方が「何故言わなかったのか!」と今の政府の様に非難をされる事に気付きましょう!
「瓦礫の処理」も大切ですが私はまず「子供達や危険な目に遭っている人々の命を守る」方が絶対に先だと思います。

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