今回修理で我社を訪れたポルシェのミッドシップモデルのボクスター!
オーナーのT君はバイク関係や色々なカタログ等の記事を書いたりしているライターで車には詳しくこだわりもタップリな人!
ルーフは幌タイプのオープンで、長い間人気を保ち続けた空冷リヤエンジンの993の後に水冷新開発エンジンを搭載した新しいタイプのポルシェとしてデビューしました。
勿論基本的に40年以上も変わらず人気のあった空冷ポルシェに比べると操縦性や操作性等はとっても素直になっており、故障の確率もかなり減って本当に安心して乗る事のできるポルシェと言う感じです。
空冷のポルシェも長い年月を掛けて熟成されており、私も乗っていた最終の空冷のモデルである993では特別に壊れる感じもせずに「空冷独特の振動」を楽しませて貰いました!
しかしレース等ではエンジンをチューンするとエンジン自体の温度が上がり空冷では限界も見え始めたためか、ポルシェ社も空冷に見切りを付け長い先を読み新しいモデルに切り替えたのでしょう。
ずっと前に私が初めて水冷に変わったポルシェに乗った印象はとにかく静か!
何だか当時は日産さんのGT-Rみたいな排気音になり悪くは無いのですがあの空冷ならではの身体に響く重低音が消えていて寂しく感じた物でした。
今回移動やテストでボクスターに乗らせて頂きました!
排気量が3.6リッターが普通だった最終空冷ポルシェと比較するのはこの1000cc近く差のあるボクスターには可哀相なので雰囲気を感じて見ました。
色々な面での進化はメーター周りの造りや内装のデザインで解りました。
今風となったセッティングのエンジンはパンチを魅力としていたポルシェらしくはありませんが色々な部分の剛性感はさすがポルシェ。
そして嬉しかったのが「ん?この雰囲気どこかで‥‥」と思ったのですが空冷最終モデルの993に似た様な感じがするんです!
たったこの「感じ」だけで私は何故だか嬉しくてこのボクスターが非常に身近に感じてしまいました!
空冷から変わった時点でポルシェに「不満」を言い出した方を沢山見て来ましたがこの初めの頃のモデルでも充分ポルシェらしさを感じられる事が解りました。
このモデルからどんどん進化し、フルモデルチェンジしている現在のボクスターは現行の911と肩を並べる程の性能となっています。
悪い癖ですがオープンもポルシェも大好きな私は手頃になって来てもいるこのボクスターの初期モデルを購入したくなってしまいました・・・・・・・
エンジンの型が「ボクサー」と言う事とオープンの「スピードスター」の二つの特長を合わせた名前だとも聞いていてイメージは良かったですし‥‥おっと!勿論仕事として「商品車」での仕入れですよ!(笑)