沖縄の仲間を送った静岡空港でとても温かな雰囲気の人生の大先輩のご夫婦に出会えました。
私が仲間の出発を見送ろうとデッキのベンチに座っている時に「隣に座っても良いですか?」とご婦人が声を掛けて来ました。
「どうぞどうぞ!」と私が言葉を返したのが話すきっかけでした。
直ぐにお互いの雰囲気が溶け込め、のんびりとしたムード。
特別に派手な雰囲気もなかったのですが普段は持ち歩かない程の少し大きめのバックを持っていらしたので「見送りでは無いな‥‥」と私は思いました。
そのうちにお昼だった為、奥さんが手作りのおにぎりを食べ初めていらっしゃったので「やはり、見送りか近くに行くんだろう」と勝手に判断しました。
遠方に行くならなるべく荷物にならない様にお弁当では無いだろうし、とにかくまるで見送りの様なのんびりとしたこの方々の雰囲気は有り得ない‥‥と勝手に私が思っていたのでしょう。
ゆっくりとお二人が奥さんの手作りであろう、おにぎりのお昼ご飯を食べ終えたのを確認し、「どちらまでですか?」と私が尋ねると奥様が「上海です」と優しく教えてくれました。
万博もやってるし、どんな旅なのか興味が沸いた私が「色々と見てくるんですか?」とまた尋ねると奥さんがゆっくりと「いえ、上海で乗り換えてドイツに行くんです」と答えてくれました!
心のどこかで驚いたと思いますが、のんびりとした雰囲気のためピンと来ませんでした。
更に「私はまだ一度も海外に行ってないんですが、海外に行っている仲間がスペインは良いって皆で言うんでいつか行って見たいと思ってます」と夢!?を話しました。
「海外に行っている仲間達」と言うのは世界で活躍して来ているレーサー仲間の事で、スペイングランプリは絶対に行った方が良いと皆の話しを聞きどこかで勝手に思ってるからです!建物や歴史はまだ全く勉強していません‥‥(悲)
そして奥様が「スペインは良いところですよ」と言ってくれた後に私が「海外はよく行くんですか?」と聞くと「年に2〜3回くらいです」と答えてくれたのが最後の会話で、後は会釈をして別れました。
奥様とばかり話しをしていましたが、勿論、旦那様にも気を使い、会話中はお二人の目を交互に見て話しました。
何故かお二人が飛び立つのも確認し見送って来ましたが、どこかでとても羨ましい気持ちがしました。
「羨ましい」と言うのは海外に行く事では無く、雰囲気が自分の目標に凄く近いご夫婦に出会えたと言う事で何だかとても嬉しい気がしました!