私がトヨタの営業マンであった頃に自然と聞く様になっていたトヨタのスローガンである「FUN TO DRIVE」という言葉!
当時はあまり意識をしませんでしたが段々と車のコストダウンが初まり燃費に対しての意識が世間で強くなるとどんどんと走りが楽しめ無くなり逆に「FUN TO DRIVE」と言う言葉が気になり始めました。
私の普段の愛車は空冷ポルシェ911でありもろに「FUN TO DRIVE」な車です。
乗る前に車を無意識に眺め「カチッ!」と言う音を立てるドアを開け純正のバケットシートに座りロックが「カキン!」と言う音を立てる重いドアを閉めただけで楽しいのです。
そしてしっかりとしたハンドルを握りながら約50年前から変わらないそれぞれの役割が独立をしている5つのメーターパネルを見ながらキーを差し込みエンジンを掛けると!
水がエンジンを覆っていない空冷エンジンの為、重低音の目に見えない心地良い振動の混じったエンジンが掛かりその音を楽しみながらギヤを入れて走り始めると車格の割に大きな排気量の水平対向6気筒エンジンは軽くアクセルを踏んだだけで背中を押してくれる様な加速感を感じさせてくれます!
ゆっくりと走っていても楽しくいざとなれば急激な加速や元気な走りもしてくれまさに「FUN TO DRIVE」でありガッチリとしたボディ剛性は室内のキシミも無く安心感に繋がり今現在でも高速道路での安定感も高くパーキングエリアに止まった時にもまた新たに乗り出す時にも改めて眺め直し自己満足ではありますが未だに思わず写真を撮ってしまいます!
まあ私の思う「FUN TO DRIVE」は「何が大切か!」が解って頂けたでしょうか!
前置きが長くなりましたが今回の「GRヤリス」の高い評判を聞いていた私はどんな車であるかがとても気になっておりました。
そして今回の試乗となった訳ですが元々当社に試乗の依頼をしてくれていた車大好きであり、時にサーキットも走行するお客様の代替えをする予定の車がポルシェ911のGT3であることを伝えておきます!
私が元々いた会社であり営業を頑張っていた頃の後輩であるNくんが店長を務めるネッツトヨタ袋井店の営業のMくんのお陰で用意がされたパールホワイトの「GRヤリス」!
細かいスペックは各自で見て頂くとして私が驚いたのがあえて3気筒エンジンのターボとなっていた事!
どの回転域からも加速がし易い様にそうなったと思いますが色々な工夫もあり270馬力を出す「1600ccターボエンジン」でありながらとてもパワフルでフラットなトルク感で先ず驚きました!
今までの他メーカーの2000ccターボよりトルクがしっかりと出ている感じ!
シフトも程良いストロークでしっかりと各ギヤに入り易くついアクセルを踏み過ぎてシフトアップを楽しんでいると街中でもいつの間にか高いスピードが出てしまいそうなので注意が必要です!
コンパクトな車体はやはり私が一番大切に思うボディ剛性もしっかりとしておりスポーティーな走りに合わせたサスペンションもそこそこの硬さですが若干柔らかめなシート!?のお陰で一般道の長距離ドライブでも疲れずに走れると思います。
「このスタイルが好きなんだけど有り余るパワーはいらない」という方々の為に1500ccエンジンのCVTのモデルも用意されておりBRZと兄弟の86が販売された時と同じ様に「FUN TO DRIVE」を感じさせて頂きました!
3気筒のエンジン音だけが目立つので私としては合法上のマフラーに交換をすれば更に楽しめると思いますが後はとてもバランスが良いので純正と同じサイズのアルミとタイヤの交換をする位にした方が公道では良さそうですね。
早速色々なメーカーがパーツの開発を始めていたり、動画を見ればエンジンのパワーアップをしたチューニングカーが鋭い走りをしているシーンが見られ今後の「GRヤリス」の活躍が楽しみです!!