秋吉耕佑。磐田市在住、福岡出身31歳。 ウィリーしたまま200km/h以上で走っちゃうホットなGPレーサーです!
彼と初めて会ったのは竜洋にあるスズキのテストコース。普段はウン十億円とも言われるMOTOGPの開発テストライダー。メーカーの重要な役割である。 市販車のGSX-R1000をおもちゃの様に扱う姿に国際ライセンスの自分も、ん!こいつは何か違う・・・と思い興味が沸きました。
ヨーロッパでのMOTOGPのマシンの活躍でメーカーのイメージは変わります。F1も同じことで初めの頃私がコメント(見てみてください)した様にレースの勝敗でかなりのバイクの販売イメージが変わるのです。彼はそんなマシンを開発するテストライダーでした。
過去にレース参戦の経験はありましたが8年間テストライダーに専念。凄いのはその間色々なコースで世界のGPライダーと同等なラップタイムを出す様に成長していたんです!
そんな彼がテストライダーとして終わってはもったいない!と私は思っていました。もちろん彼も思わない訳はありません、スズキの社長と交渉。やっとの思いで一戦出ていいぞと許しを得て、去年のJSB1000(事実上日本の最高峰)鈴鹿サーキット。世界のレベルと同等だといきなり彼はやってくれました。 8年ぶりのレースでいきなりコースレコードにポールポジション!ジャイアンツの4番に無名(秋吉はライダーの仲間では有名でした)の選手が出てきていきなりホームラン!何て感じでした。ホンダの伊藤真一選手も「お前出るのかよ・・」なんて本人に言ったとか。
ウオーミングアップのスタートで各有名選手を従えていきなりウィリーを1コーナーまで決め心配していた自分達の意表をつく秋吉。そんなパフォーマンスが得意な所もヨーロッパにいけばバカ受けしそうです。決勝もブッチギリで独走、かと思っていましたがいきなりタイムが落ち結果は8位。原因は何と3週目に起こったリヤのブレーキパットの脱落!それでも8位とは・・・・結局優勝の時は最終コーナーの途中からウィリーしてゴールしますから、何て約束もパーとなりましたがポールの予選も決勝の事だけを考え予選用でないタイヤで出したと聞き奴の凄さをヒシヒシと感じさせられました。
その後のTIサーキットのレースもポールポジション。決勝はブッチギリ中にまたもやタイヤの振れが止まらないという残念なトラブルで6位。マシンが彼の走りに付いて来れないんじゃないかと思ったほどです。実際MOTOGPのマシンに比べJSBは市販車ベースにハイパワーのため車体自体の剛性が付いてこずに250ccのバイクに乗ってるような感じで・・なんて凄い事も言ってました。
途中から参戦した彼の全日本最終戦もてぎ。出発前に遊びに寄ってくれた彼は鈴鹿の記事が載った雑誌の自分のページに絶対勝ちます!とサインをしていってくれました。そのレースで条件のそろった彼はすでにチャンピオンを決めた伊藤真一選手の追い上げを余裕で見ながらの優勝!カッコ良すぎで悔しいくらいでした。結局スズキは昨年唯一の優勝で急遽今年のスズキのポスターにもなりました。
そして今シーズン。初戦のもてぎでブッチギリの独走と思いきやいきなりの雨で赤旗中断。けれどレインタイヤに履き変えた秋吉は雨が得意なのでブッチぎるだろうと思いきやサスペンションのトラブルで残念な結果に。その後の今年の全日本は最終戦の2位も凄かったけど本来の彼の実力は出し切れなかったと思います。運もスタッフとの相性も何もかもそろって初めて実力が出せるレースの世界の厳しさを見ました。実際今までも早さは凄いんだけど・・って引退していったライダー仲間もも何人もいましたしね。
秋吉の本来の実力を出せるのはJSB1000ではなくMOTOGPのマシン。重量140キロそこそこに240馬力!の化け物の様な純レーシングマシン。今年の世界GPの日本ラウンドに特別なワイルドカードとして出場!とついに彼の夢が叶う時が来ました!
富士山の3合目でのトレーニングや色々な努力を彼はしました。マシンもスズキの方々が一生懸命彼のためにセットアップ。ついに自分の夢世界の扉を開くチャンスが来たのですから当然です。
迎えたMOTOGPもてぎ日本グランプリ。今までテストでMOTOGPのマシンに乗っては来たものの今回のレースは自分のマシンとして思いっきり実力を世界にアピール出来るチャンス!彼の意気込みは伝わり大舞台なのに緊張よりも楽しんでるなって感じが凄く伝わりました。
ロッシとも色々な話をしている秋吉はGPライダーからも実力を認められていると思います。予選では一時は世界の強豪を相手に5番手位まで上がったりもしましたが実はマシンの電装系にずっとトラブルがありロッシと楽しそうに競いあったりもしていましたが結局12番手。それでも凄く世界GPを楽しんでいる感じでした。凄いのは連戦しているライダーも含めスズキ勢の中でトップタイムだった事。順位は今一つでしたが見抜ける人間にとっては凄い事だったと思います。
結局決勝でも電装系のトラブルは解決せず13位でフィニッシュ。私の推測ですがスズキ勢の中で一時はトップにはいたものの二台に先行されてしまいこの順位だけど、他のライダーはポイントが大切なレースなのに対し秋吉は1戦だけのスポットのためトラブルをかかえたまま前車(ホンダの玉田選手でした)に追いつけないことがわかった彼はスズキのチームの二人に先行させ他のライダーのポイントを少しでも上げようとしたのでは?と思いました。
今回は彼にとって今後を左右する大切なレースでした。ところがさぞかし残念がってると思っていた私の想像とは違って彼はとても満足気だったのです。世界最高峰のMOTOGPに自分の開発したマシンで出場という事だけで嬉しかったんでしょうね。
そして結果さえ満足ではありませんでしたが誰もが彼の実力を認めたのでしょう、来年もMOTOGPに出れそうな雰囲気になって来ています。何とヨーロッパのレースにも出れるかもしれません!
磐田に住んで世界を目指している身近な彼を皆さんで応援してあげてください!磐田の駅前や袋井なんかでも飲んだりしますがとても腰の低い優しい人間です。テクニックは凄いものを持っていながらも「お前のホームは素直で好きだよ」なんて言うと「そぉっすかねー俺ってカッコいいですかねぇ?」なんて会話も威張らず普通にしてくれます。2年前も我がバイクチームの過酷な正月行事、原付ツーリング!に気軽に来てくれました。極寒の通行止めの雪山を通り秋葉山に初詣でに行くんですけど最初に転んだのは何と秋吉でしたねぇ。
私達の応援、メーカーさんや関連業者さんや色々な方々の力が揃えば彼も本来の力を発揮でき世界的なスーパースターのレーシングライダーになってくれると思います!
来年の秋吉耕佑に期待して頂きたいと思います。私も鋭くアグレッシブな感じでも安定したブレーキングからスパッと同じスズキのマシンに乗るバーミュレン選手を抜いた彼の走りがまだハッキリと頭の中に浮かんできます。
是非地元浜松近隣の皆さんで彼を応援しましょう! 世界中で活躍しているバイクの町なんですから。

こんばんは!!
元気そうで何よりです!!
こんにちは!
また本人と遊びに行きますね、栄養タップリな美味しいもので、彼のパワーアップをしてあげて!
ナゲェよ
来年の更なる活躍に期待!!ですね!
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